 祇園の北側にある、八坂神社の西桜門です。
祇園の北側にある、八坂神社の西桜門です。
東大路通りに面した、八坂神社の顔とも呼べる門です。
八坂神社の西桜門は国の重要文化財に指定されています。
八坂神社を訪れたのは、11月の紅葉の真っ只中でしたので…
それは、それは、大変に混雑していました!
でも…紅葉の八坂神社は、とても綺麗でした!
八坂神社の国宝級の建造物と、秋の京都の美しさを 余すことなく口コミしますので、是非!ご覧くださいね。
八坂神社ってどんな神社?(歴史編)
八坂神社は、元々は「祇園神社」「祇園社」などと呼ばれていましたが、慶応4年(明治元年:1868年)に神仏分離令(しんぶつぶんりれい)により「八坂神社」と改名されました。
創祀は斉明天皇2年(656)と、歴史が古く…諸説ありますが、貞観18年(876年)説もあります。
参考サイト:ウィキペディア
神仏分離とは、政治絡みで「神様、仏様!」を別々にしましょう、と言う法令です。
参考サイト:ウィキペディア
創祀は、斉明天皇2年(656)に高句麗より来朝した使節の伊利之(いりし)が新羅国の牛頭山に座した素戔嗚尊(スサノオノミコト)を山城国愛宕郡八坂郷の地に奉斎したことが始まりと言う説があります。
?口コミしてもいいですか?
スサノオノミコトって…日本最古の歴史書「古事記」や、奈良時代に公式に正史となった「日本書紀」に出てくる、「イザナギ・父」と「イザナミ・母」のやんちゃな子供ですよね?
やんちゃ過ぎて、勘当されて!(汗)
確か、「クシナダヒメ」を助けるために、八岐大蛇を成敗したとか?
それが出会いで、後に結婚するんですよね?
そうそう!
お姉さんが「アマテラスオオミカミ」の……
気になる方は、こちらをチェック!↓
と、私の知ってる「スサノオノミコト」はこんな感じで記憶しているのですが、合ってましたか?(笑)
楽しいので口コミます!
参考資料:ウィキペディア
随分、歴史があるんですね?
古すぎて、歴史的根拠に欠ける為、説…に留まっているのですから。
八坂神社ってこんな神社!(概要)
まずは、どんな神様が祀られているのか見てみましょう!
 八坂神社(やさかじんじゃ)
八坂神社(やさかじんじゃ)
| 正式名称 | 八坂神社 | 
|---|---|
| 読み仮名 | やさかじんじゃ | 
| 住 所 | 東山区祇園町北側625 | 
| 電 話 | 075-561-6155 | 
| 参拝・祈祷 | 参拝 年中無休各種祈祷 祈祷受付は、本殿内の受付にて9:00~16:00です。 行事等(祭典・結婚式)の場合は受付できません。 事前確認をおススメします。一般祈祷(家内安全など…) 祈祷料 5,000円~ 七五三詣(10月~11月末)祈祷料 5,000円~ 一週間祈祷(毎日ご祈祷します)祈祷料 10,000円~等々…色々な祈祷があります。 | 
御本殿(十三座)
| 中御座 | 素戔嗚尊(すさのをのみこと) | 
|---|---|
| 東御座 | 櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと) | 
| 御同座 | 神大市比売命(かむおおいちひめのみこと) 佐美良比売命(さみらひめのみこと) | 
| 西御座 | 八柱御子神(やはしらのみこがみ) 八島篠見神(やしまじぬみのかみ) 五十猛神(いたけるのかみ) 大屋比売神(おおやひめのかみ) 抓津比売神(つまつひめのかみ) 大年神(おおとしのかみ) 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ) 大屋毘古神(おおやびこのかみ) 須勢理毘売命(すせりびめのみこと) | 
| 傍御座 | 稲田宮主須賀之八耳神 (いなだのみやぬしすがのやつみみのかみ) | 
参考サイト:八坂神社公式サイトより
境内マップ

出典:八坂神社公式サイト
http://www.yasaka-jinja.or.jp/about/saijin.html
八坂神社に行くには?(アクセス)
電車を利用の場合
◆京阪祇園四条駅 徒歩で約8分(600m)本殿までの距離
◆阪急河原町駅 徒歩で約12分(850m)本殿までの距離
車を利用の場合
◆八坂神社の南側に八坂神社専用駐車場があります。
少々、分かりにくいですが…あるんですよ。
・9時~17時
・40台収容可能
・1H/600円
・祈祷の方は1H無料。
◆八坂神社にも、駐車場はありますが…隣接した円山公園駐車場はいかがですか?
京都市営の円山公園の地下にある駐車時用です。
・24時間営業
・134台収容可能
・1H/260円・八坂神社(西桜門)までの距離約130mおよそ2分です。
参考
◆付近の有料駐車場を載せておきましたので、参考にしてください。
↓↓↓
八坂神社の境内を見てみましょう!(重要文化財)
八坂神社 本殿(重要文化財)
 出典:八坂神社公式サイト
出典:八坂神社公式サイト
http://yasaka-jinja.or.jp/photo/
八坂神社本殿は国の重要文化財に指定されている、歴史ある建造物です。
 八坂神社本殿の前では、七五三詣に来ている親子連れで賑わっていました。
八坂神社本殿の前では、七五三詣に来ている親子連れで賑わっていました。
 ご覧の通り、八坂神社本殿の目の前に舞殿があります。
ご覧の通り、八坂神社本殿の目の前に舞殿があります。
舞殿では、結婚式が…今、まさに執り行われるところでした!
この日は お日柄が良かったんですね?
舞殿(ぶでん)
 正面玄関的な、西桜門をくぐり…真っ直ぐ進むと、舞殿が見えて来ます。
正面玄関的な、西桜門をくぐり…真っ直ぐ進むと、舞殿が見えて来ます。
沢山の提灯が飾られていて、なんとも…雅ですね?
こちらは、 舞殿(ぶでん)です。
この提灯は、花街の置屋や料亭からの奉納品だそうです。
舞殿の役割は、奉納行事や結婚式など…
訪れたこの日も、2組の結婚式を目撃したんですよ!(喜)
巽橋の横の白川筋でも結婚式の写真撮影をしていたので…
そちらを含めれば、なんと3組!いい日だ~!
京都の美しい風景と巽橋の紹介はこちらから!
 こちらの新郎新婦は、結婚式も終わり 記念撮影中です!
こちらの新郎新婦は、結婚式も終わり 記念撮影中です!
 境内にある南桜門を通る、新郎新婦!
境内にある南桜門を通る、新郎新婦!
この後、舞殿で神前式をしていました。…お幸せに!
提灯についての口コミです!
平成21年(2009年)の時点で舞殿の提灯の281個でした。
この年に281個の電球をLEDに交換したそうです。
交換することで…今までの電気代が1/10に抑えることが出来たそうです。
参考サイト:CLOSE UP 八坂神社
https://micro.rohm.com/jp/rohm-saijiki/yasaka/6_closeup/closeup03.html
西桜門(重要文化財)
 桜門…境内には、西桜門と南桜門とありますが…
桜門…境内には、西桜門と南桜門とありますが…
四条通りの突き当りに位置する、八坂神社の西側にある門を西桜門と呼びます。
冒頭にも紹介しましたが、八坂神社の顔とも言えますね?
こちらの西桜門は国の定める重要文化財に指定されています。
切妻造の楼門(2階建て門)です。
色も鮮やかで…装飾も非常に美しくて、ひと際目を引く門です。
この日は、結婚式が多数催されていたので、きっと「大安」だったのでしょう!
西桜門の前にも、「祝・七五三」の旗が立っていたので可愛い着物を着た小さいお子さんを連れた親子連れも目立ちました。
雅な結婚式と、華やかな七五三と、艶やかな西桜門…
そして、色鮮やかな紅葉が…なんとも言えない世界観でした!
八坂神社のパワースポット!(縁結び)
 さて!八坂神社と言えば、「パワースポット」(縁結び)ですよね?
さて!八坂神社と言えば、「パワースポット」(縁結び)ですよね?
何故…縁結びなのか?
それは、八坂神社の中にある「大国主社」に秘密があるようです!
大国主社(おおくにぬししゃ)
八坂神社の西桜門から、本殿に向かう途中…
門を入ってすぐに左手に「大国主社」があります。
割と、小さなお社です。
言わずと知れた「大国主命」(おおくにぬしのみこと)を祀ったお社です。
えーーっ!
「大国主命」って、出雲大社・大神神社の祭神なんじゃないの?
八坂神社となんの関係もないんじゃない?
と、思われたあなた!鋭いですね。
いえいえ。
なんの関係も…あるんです!
「大国主命」は「素戔嗚尊」の孫なんです!
だから、八坂神社に祀られていても、なんの不思議でもないんです。
なので、ご利益もちゃんと有効ってことなんですよ。
口コミしてもいいですか?
ここでおさらいです。
「オオクニヌシノミコト」って…「古事記」の中の「神々が地上に降り立つ編」のシーズン②か③の作品ですよね?(笑)「因幡の白兎」
自分の私利私欲のために、なんの罪もないサメ(本文ではワニ?)を利用して痛い目に合った白兎(中身はブラックなのね)全身の毛をむしられるという…重症を負う羽目になり、浜辺で泣いていました。(自業自得)
そこへ、「オオクニヌシノミコト」の大勢いる兄神たちが通りかかり、ウソの情報を教えられ…(ああ世も末)
症状は悪化!(傷口に練りわさび)
そこに現れた「オオクニヌシノミコト」!
か、神様に見える(地上に降り立った神様ですけど…)
救命救急24も真っ青な的確な指示のもと、白兎はよくなりました!
お礼に、白兎は「オオクニヌシノミコト」に美しい彼女を紹介するという…(情けは人の為ならず)
月曜の夜9時に見たくなるようなドラマですね?(笑)
故に、素敵なパートナーに巡り合える…縁結び!
と、言われる由縁なんですね~!
参考サイト:まなれきドットコム
ちなみに…私もおみくじ引きました!…大吉!…
すみません(汗)お見せ出来なくて。いえいえ、ガチですから!
信じるか信じないかは、あなた次第なので口コミします!(笑)
 出典:八坂神社公式サイト
出典:八坂神社公式サイト
http://yasaka-jinja.or.jp/photo/
八坂神社のパワースポット!(美御前社)
 出典:八坂神社公式サイト
出典:八坂神社公式サイト
http://yasaka-jinja.or.jp/photo/
八坂神社に来たのならば、ここに立ち寄らないわけには、行きません!
「美御前社」(うつくしごぜんしゃ)と読みます。
こちらの美御前社に祀られてる御祭神は…
☆多岐理毘売命(たぎりびめのみこと)
☆多岐津比売命(たぎつひめのみこと)
★市杵島比売命(いちきしまひめのみこと)
特に市杵島比売命は…それは、それは、美しかったらしいです!
参考サイト:八坂神社公式サイト
神様界の美人三姉妹ってところでしょうか?(笑)
とにかく、美しい神様は人々に崇められていました。
女性なら、あやかりたいものですよね~!
(種族は弁財天や吉祥天と同じ系統の神様だそうです!そりゃ、美しい…訳だわ)
事に、財福、芸能、美貌のパワーは大変なもので…
京都祇園の舞妓さんや芸子さんが、毎日のように手を合わせに来るのも分かります!
京美人って言葉があるくらいだからね!京都は美人が多いんだなぁ?これも、ご利益の内なのでしょうか?
そして、やっぱり神様はスゴイ!
美しくなれる水を湧き出してくれました。
こちらです! ↓↓↓
 出典:八坂神社公式サイト
出典:八坂神社公式サイト
こちらの水を1、2滴は肌に塗ると、美しくなれるというのです!
言い伝えによると、見た目だけではなく…
なんと心まで美しくなると言うではありませんか?
全国から女性の観光客が押し寄せるわけですね。
あっ!
飲料水ではないので、ご注意ください!
参考サイト:lineトラベル
八坂神社にお越しの際は、是非!参拝をお勧めします!
所で…ちょっとした、失敗談があるのですが…
聞きたいですか?
そうですよね!(笑)
別に聞きたくないですよね?
そんな方は、どうぞ!遠慮なくワープして下さいね。(汗)
口コミしてもいいですか?
実は、「美御前社」に参拝に来たつもりが…
向かって左にあるのが「美御前社」。
向かって右にあるのが「隣の社」。
 なんか、おかしいと思ったんだよなぁ…
なんか、おかしいと思ったんだよなぁ…
だって、美御前社なのに、人が少ないもの…
隣の赤いお社の方が、人が大勢いるんだもんなぁ…
なんでかなぁ?
 ほら!
ほら!
美容水だって、あるし……………………!
御、御、御神水……………………!
湧き水ですか…?(汗)
 えーーーーーーーーーっ!
えーーーーーーーーーっ!
でも、ご利益あるって、書いてあるし…(笑)
仕方ないです…(こちらで、ご利益を頂きます!)
まさかの、美御前社違いです!(涙)
同じ位の大きさのお社で、お社の前に、湧き水まであって
間違えるって!(笑泣)
気が付いたのは、東京に帰ってからでした…
なので、写真が無くて、八坂神社公式サイトから何枚かお借りしております!
八坂神社様~ありがとうございました~!
次回は、美御前社に必ず!行く!
八坂神社のまとめ!
お天気にも恵まれて!
よそ様だけど、結婚式や七五三詣にも遭遇したし…
大安で、大吉も出た!
ご利益だらけの一日だった気がします。
いい日でした!
楽しくて仕方ない、いい日でした!(笑)
春の祇園は桜が凄く美しいと、よく口コミで見かけます。
秋の京都も、CMになるくらい有名ですよね?
今回は丁度…秋の紅葉シーズンでした。
この景色は…是非!肉眼で見て頂きたいですね。
私は、こんなに沢山の紅葉の群れ(?)を見たことが無かったので…
非常に、感動しました!
ただ、紅葉狩りと言う事をしたことが無かっただけなんですけど。
その上に京都の神社巡りまで!楽しくて!楽して!
神社や遺跡とか調べれば調べるほど…面白い発見がいっぱい。
歴史に興味が無くても、建造物の美しさや、自然の美しさ…
その土地の美味しいもの!
なんでもいいんです!
皆さんにも、旅行の楽しさを体験して欲しいです。
この後は、お隣の円山公園に紅葉を見に行ってきます!
 
色々、口コミしてみましたが…いかがでしたか?
参考になりましたか?
以上、shinobuリポートでした!

 八坂神社(やさかじんじゃ)
八坂神社(やさかじんじゃ) 
						
						
						
												 
						
						
						
												 
						
						
						
												
