神戸の南京町(なんきんまち)に初めて行って来ました!
というわけで、口コミしたいと思います。
結論から言いますと、南京町は行く価値ありですよ!
老祥記の豚まんがたまりません。
神戸の南京町は、長崎、横浜に続く日本三大チャイナタウンの中華街。
異国情緒 あふれる、エキゾチックタウンとのこと。
そこで、南京町はどんな町なのか…
雰囲気は?
広さは?
見どころは?
美味しい物ってあるの?
なんせ、初めての南京町ですから、どこから見ていいのか…
ちょっとだけ、お散歩気分で食べ歩きもしてみましたので口コミしますね!
神戸南京町はこんなところ!
神戸に来たら、絶対に立ち寄りたい場所の一つ南京町!
まずは、どこにあるのか把握する必要があります。
神戸南京町の概要
神戸南京町とは、神戸市中央区の元町通と栄町通にまたがる一帯のエリアです。
先にも述べましたが、神戸南京町は、長崎、横浜に続く日本三大チャイナタウンの一つで、各地の名称もかつては、「南京町」つまり中国人街を指す呼び名でした。
しかし、戦後には長崎も横浜も「中華街」と改称し、ここ神戸だけ「南京町」の名称が残りました。
事実上、全国においても神戸だけが「南京町」の名称が残ったわけで、「南京町」は南京町商店街振興組合の登録商標でもあります。
東西約200m、南北110mの範囲に約100店舗の商店が集まっています。
規模こそ、横浜の中華街に比べたら程遠い小規模ですが、在住華僑の人口は横浜の約2倍の1万人を超えていると言われています。
因みに…横浜と比較してみました!
南京町の広さは、約22,000㎡(約2.2ha)メインの通りの長さは約200mです。
横浜中華街の広さは、約250,000㎡(約25ha)メイン通りの長さは約300mです。
つまり、南京町は横浜中華街の1/10の規模という事です。
※広さとは、東西南北の牌楼(門)で囲んだエリア
神戸南京町のアクセス
JR神戸線 元町駅から 徒歩約3分
市営地下鉄湾岸線 旧居留地・大丸前駅から 徒歩約3分
市営地下鉄湾岸線 みなと元町駅から 徒歩約5分
※どの駅からも近くて、万が一道に迷っても神戸の道のあちこちに、現在地の案内地図が設置されているので安心です!
神戸南京町の入口楼門
南京町の楼門(大きな入口の門)は、全部で3基あります。
一つずつ紹介します!
東の長安門…
色使いこそ…大人しい感じですが、よく見ると細かい彫刻の装飾が施されています。
実に細かい見事な装飾です!
長安門は1985年11月19日に設置されました。
高さ9.85m、幅7.4m
中国河北省石家荘特産の大理石・漢白玉を使用した、なんとも立派な牌楼(楼門)です!
西の西安門…
この煌びやかな配色の牌楼(楼門)は西安門です。
約1000年前の北宋時代の門がモデルと言われています。
阪神淡路大震災の震災10年目の2005年、復興のシンボルとして建設されてた西安門は…
高さ9m、幅5m
瓦や装飾品は、中国河南省開封市から取り寄せたものを使用しています。
よく見て下さい!瓦の一つ一つの手の込んだ装飾を…とても綺麗ですよね?
南の海栄門
南京町の南端に建つのが海栄門(楼門)です。
実は、この海栄門が南京町の牌楼の第一号なんです!
戦後…南京町商店街振興組合を設立し、1982年6月27日に設置された台湾製の牌楼は…高さ7.6mと、やや小ぶりです。
※写真が無くてごねんね (ToT)
神戸南京町の出発点(スタート)
南京町のアクセスは、色々なルートがあると思いますが、今回の私の散策したルートは、西安門からのルートです!
丁度、南京町に行った日が春節祭に当たった為、南京町が見事な朱色に染まっているのが、とっても印象的でした!
後ほど紹介しますが、この旗が神戸元町商店街に掲げられていて、街を挙げてのお祭りです!
西安門を入ると、早速!春節の飾りが売られていました。
縁起物の金魚の飾りのようです。
可愛いし、綺麗だし、ついつい欲しくなってしまいます。
ちなみに、西安門の入って左手にある「東紫緑」上海料理店の店先で売られていました…飲食店ですよね?(笑)
赤い金魚の飾り… 1個 1,500円(税別)です。
南京町の町の様子です。
左手、2件目のお店は…白とオレンジの旗の…「神戸コロッケ」ではありませんか?
これも、食べたい!
平日の比較的空いている時間を狙って来たのに…まぁまぁ賑わっていました!
食べ歩きをしたくて来たので、焼き豚~~~!
目の毒過ぎ!
ううううっ…お目当ては、豚まんと餃子です~~~!
お目当てが決まっていても、目移りしてしまいます…トホホ
でも、神戸に来たら是非!食べたいお店があるので、ちょっと寄り道です!
神戸南京町の目的の店が…partⅠ
んんんん…?
ああ~!
何と言う事でしょう!
仕方ないです(汗)
こんなこともあります。
一応、店舗情報を載せておきます(T_T)涙!
【餃子大学】
店舗名 餃子大学(ぎょうざだいがく)
住所 兵庫県神戸市中央区元町通2丁目3−5
電話 078-332-2233
営業時間 11:30~13:50、17:00~20:40(土曜のみ19:20)
定休日 月曜・火曜
備考 メニュー
餃子7個入 300円(1人前)
餃子定食 750円(並盛12個)
餃子定食 850円(大盛18個)
生ビール 500円(アサヒ)
瓶ビール 550円(アサヒ)
瓶リール 550円(キリン)
ライス 250円
※一人、二人前以上の注文から 追加注文は出来ません
神戸大丸側の元町商店街入口から西へ約200m、右手に大きな「ツルハドラッグ」の前の「ジュエリー七濱」と「SAN APOLLO」間の路地を入って約20m。(南京町 珠海街)
気を取り直して、先を急ぎましょう!
次の食べたいお店は、南京町広場にあります。
もう少しです!
神戸南京町の南京町広場
南京町広場で~~す!
ここは、南京町の丁度、中央に当たります。
南京町の「あずまや」でーーす!
流石に南京町広場は込み合っていますね!
神戸南京町の目的の店が…partⅡ
お、お目当てのお店の前に行列が!!!
創業大正四年 「老祥記」さんです!
ここのお店の「豚まん」が食べたくて南京町まで来ました~!
老祥記の口コミはこちら神戸南京町の終点(ゴール)
南京町の西安門から出発して、遂にゴールの長安門に着きました。
遠くに見えるは、東の牌楼(楼門) 長安門です!
乳白色の大理石が、なんとも気品を感じます。
「友愛」の文字が日中の友愛を感じさせますね?
長安門のすぐ横には神戸牛の専門店の「大地」さんがありました!
牛が!手招きしてる!
きっと、美味しいんだろうなぁ~!
「大地」さんのお向かいのコンビニ「ファミマ」も南京町に溶け込むと…こんな感じです!
手前の電柱まで朱色ですよ!
手が込んでます。
店頭のガチャガチャは、南京町のご当地トイが入っています。
ピンバッチとか、キーホルダーなど…南京町でしか手に入らないレア物です!
興味があれば是非コレクションしてみては?
ファミマの横には南京町の地図ですよ。
長安門から入る人が多いのかな?
多分…7割以上の人が長安門から、来るのかなぁ?って思います。
勿論、どこから入っても「南京町」は南京町です!
更に、南京町の地図の隣は…
コカ・コーラの自販機「南京町ヴァージョン」です!
これは、SNSで映えますね!(笑)
だって、パンダが可愛いもん!(^^)!「可口可乐」って中国語もいいですね~!
約200m程の距離ですが、ゆっくり見て回れば…そうですね…豚まんを並んで食べても、約30~40分くらいですね!
神戸南京町までの道のり(ルート)
そこで!観光客である私が、どのルートで、どうやって南京町に来たのか…特別に紹介しますね!
まずは、南京町に行くまでの道のりを順を追って口コミ!
この日の宿は「神戸みなと温泉蓮」に宿泊したので、神戸港新突堤がスタート地点です。
神戸港の新港第一突堤の先にある温泉旅館です。
ここを出発して、神戸の市街地を散策しながら…南京町を目指しましょう!
海岸通りプロムナード(国道2号線)沿いを散策していたら、こんな ビルを見つけました!
見るからに…ノスタルジックです!
こちらは、商船三井ビルディングです。
1922年(大正11年)旧大阪商船神戸支店として建てられた近代化産業遺産です。
もう少し歩くと…
今度は、神戸メリケンビル(旧 神戸郵船ビル)ですね!
戦前からある歴史的建造物ですよ!
一度は、1945年の神戸大空襲で焼失したのですが、1995年の阪神・淡路大震災の前の年1994年に耐震工事を施していたため、震災も被害を受けずに済んだと言われています。
ここの神戸メリケンビルがある、メリケン波止場前の交差点を右のメリケンロードに入ると…旧居留地38番館やマストスポット大丸百貨店が見えて来ますから、南京町はもうすぐです!
ちなみに、交差点を左の行くと、すぐに メリケンパークです。
メリケンパークにも行って来ましたので、こちらも合わせて読んでみてね。
南京町まで、あと少し!
と、その前に…ここも見たいなぁ。
ここは、旧居留地38番館です。
折角なので、内部をチラッとお見せします!(お洒落~)
旧居留地38番館は、神戸大丸百貨店のすぐ裏手にあります。
と言う事は、もう!ここは神戸大丸前ですよ~!
神戸大丸百貨店の道を挟んで、目の前にあるのが…
神戸元町商店街です!
結構人が大勢います…どうやら待ち合わせをしているようです。
ここを通って南京町に行こうと思うのですが、商店街の中はどうでしょう?
神戸元町商店街は、本当に…長いです(汗)
一体、どのくらいあるんだろう…はい、調べましたよ~!
なんと!1.2㎞もあって、その商店街の中のお店は約300もの店舗があるそうです。
これは凄いですね!
見て下さい!
途中から赤い提灯が飾ってありました!
ここから、南京町が始まるようですよ~!
春節祭の宣伝です!
商店街も南京町の一部なんですね?
ここから、今回の記事のスタート地点になります。
南京町の好きな場所から入ればいいんです!
私の場合は、たまたま西安門でしたけど…(笑)
神戸は広いですけど、南京町は本当に魅力的な町なので、是非、足を運んでみて下さいね。
神戸南京町のまとめ
う~ん、実に楽しかったですよ~南京町!
丁度、春節祭の時期にあたったのも、ラッキーでした。
町が朱色に染まって、とても綺麗でした!
一つだけ残念だったのが、「餃子大学」「曹家包子館」が定休日だったことです~~~!(涙)
悔しいので、この後 別の餃子のお店に行くことにしました。
神戸は餃子のタレが、関東と違うんですって!(驚)
餃子のタレと言ったら、お酢と醤油とラー油ですよね?
その餃子のタレに味噌を入れるんですって!
これは、絶対に行かないとね。
大丈夫です!まだまだ行きたい餃子のお店をチェックしてあります。
と言う事で、まだまだ神戸の旅(餃子?)は続くのであった!
いかがでしたか?参考になりましたか?
楽しんで頂けたら、幸いです!
以上、shinobuリポートでした!